中国では教育熱が高まっており、塾で英語を習う子供がふえています。

中国の塾事情
中国の塾事情

中国の塾事情

中国は広いですし、人口も多いので一概に言うことが難しい国です。
上海のような大都会もあれば、人もまばらな貧しい田舎もあります。
しかし、どちらも中国です。
その中国では地方都市でも子供の教育熱が高くなっています。
子供をいい大学に入れて、いい企業に入れるのが親の目標になっているのです。
経済改革が始まって30年と少し経ちました。
そのような教育熱心の親は大学を出ていないことも多く、経済の発展に翻弄されてきた世代と言えるかもしれません。
ですから、週末や夏休み、冬休みの長期休暇の時は塾が大賑わいです。
親も子供の教育費のために一生懸命働く必要があるので子供と過ごせる時間があまりありません。
中国は給料の水準と比べると物価が高い国ですから、夫婦が働かないと生活していけません。
ですから、休みの日に子供だけ家においていてもゲームばかりして勉強しないので塾に入れる人もいます。
知り合いの個人経営の塾を覗かせてもらいました。
平房(ピンファン)と呼ばれる日本で言えば2階建ての住宅が密集したところにその塾はあります。
建物の一階が教室になっています。
教室の前には黒板があり、机とイスが並んでいます。
普段は放課後に子供たちが教室にやってきてその日の宿題をするそうです。
中国の宿題の量はかなり多く、小学校高学年になるとすべての宿題を終えるのに三時間は最低必要とのことです。
子供によっては家に帰るとなかなか宿題をしないので塾は宿題を手伝う場としての役割も担っているのです。
特に塾で人気なのは英語と数学です。
中国の小学校でも英語はかなり重点が置かれています。
そのため、学校以外で英語を習わす人が増えているのです。
そこで英語を教えているのは西安の大学で英語を勉強した20代の先生です。
英語の先生は若い人が多い気がします。
黒板にはたくさんの単語が書いてありました。
生徒はそれを見て単語の練習をするようです。
このように中国の地方都市でも教育熱はかなり高いです。

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